理科学習指導資料小学校低学年理科の指導-024/116page
1 単元名 てんとうむしを さがそう2 指導要領の目標と内容
(1)目標
身近に見られる生物を探したり世話をしたりさせて、生物の著しい特徴に気付かせるようにするとともに、生物に親しむ楽しさを味わわせる。
(2)内容
いろいろな動物を探したり飼ったりさせながら、動物の食べ物、体の形、動きなどの特徴に気付かせる。3 活動例
野原にでかけて、いろいろな虫さがしをしよう。 例1 野原にいる虫をさがしに行く計画を立てる。
○どんなところに、どんな虫がいそうか。
○観察のしかたは、どうしたらよいか。
○捕まえる方法や虫を入れる入れ物は、どうしたらよいか。例2 学校の近くの野原にでかけて虫さがしをする。
○虫のいそうなところをさがす。
・石の下
・建物のかげ
・落ち葉や堆肥の中
・草むら
・木の根元、幹
・池の中、水面※虫の動きを動作で表わすなどもとりいれたい。
※虫さがしの場合、すぐに捕まえさせるのではなく、捕まえる前に、虫のいる場所、あたりの様子をよく観察させる。○虫の動く様子を観察する。 ※必要以上に虫をとらせないようにする。
テントウムシを飼ってみよう。 例1 テントウムシの家づくりをする。
※テントウムシを採集した付近の草花などをそろえ家作りをさせる。
(東書)