理科学習指導資料小学校低学年理科の指導-026/116page
1 単元名 はなのさいたあと2 指導要領の目標と内容
(1)目標
身近に見られる生物を探したり世話をしたりさせて、生物の著しい特徴に気付かせるようにするとともに、生物に親しむ楽しさを味わわせる。
(2)内容
植物の種子を蒔いたり、球根を植えたりして育てさせながら、植物が育つには水が必要なこと及び植物が育つときの著しい変化に気付かせる。3 活動例
花が咲いたあとに実・種子ができているのを見つける。
例1 花の咲いたあとがどうなっているか観察しよう。 ○花が咲いたあとに実のできている様子
○実の中に種子がある様子
○しぼんだ花の残っているものがあること。(大日本図書) 例2 実になにがはいっているか、中を調べてみよう。 ○種子の数、色、形、硬さ
○春に蒔いた時の種子に似ているものがとれる。※春に蒔いた種子と比較させるとなおよい。
例3 育てたアサガオからどれだけ種子ができたか調べてみよう。
○実の数を数えてみる。
○中に入っている種子の数を数えてみる。
○種子のできばえを、友だちのと比べてみる。・とれた種子の数で
・とれた種子の大きさで例4 とれた種子をしまっておこう。
○咲いた時の花の色でわけ、袋に入れて保存する。
※お互いに種子を交換し合ったり、新しい1年生へのプレゼントにしたりするような活動もとりいれられれば、いっそう楽しさを増す。
(大日本図書)