理科学習指導資料小学校低学年理科の指導-031/116page
太陽→日光→もの→かげの関係に気付かせる。
例1 屋外に大スクリーンを設置して、もののかげをうつして遊ぶ。※大スクリーンは、トリノコ紙3枚ぐらいを横につなぎ木や竹の棒に長辺(一方のみでよい)をはりつけ、走り幅とび用のポールなどで支えて作る。簡単なもので十分である。気象条件さえよければ野外大かげ絵大会が行える。
※かげの濃さなどにも気付かせる。 (東書)
例2 屋内でかげをつくる工夫をする。
・光源→もの→かべ、床
・光源→もの→スクリーン
例3 自分のすきなかげをつくる。
例4 かげ絵遊びをする。(大日本図書)
※いろいろな素材で造形遊びをするとか、はさみなどの使用法に慣れさせるなどのねらいを達成することができるようにする。(図画工作科との合科的な指導) (東書) 例5 TPシートを使用したりして、簡単なストーリーのあるかげ絵をつくる。
※図画工作科、特別活動などと関連させて扱う。国語科との関連も考えられるが、授業過程が複雑になるし、活動の盛り上がりが中断されてしまう。