理科学習指導資料小学校低学年理科の指導-032/116page
1 単元名 こおりや ゆき
2 指導要領の目標と内容
(1)目標
身近な自然の事物・現象に親しませ、それらを見たり試したりさせて、事物・現象の著しい特徴に気付かせるようにするとともに、自然に接する楽しさを味わわせる。
(2)内容
晴れた日や雨の降る日に、空や地面の様子を見たり、雨水、氷などを使った活動を工夫したりさせながら、天気によって地面の様子に違いがあることに気付かせる。
3 活動例
寒い日に校庭などで氷を探したり、氷を集めたり、氷を使ったいろいろな遊びを工夫したりして、氷のでき方やとけ方に気付かせるとともに、寒い日の自然現象のおもしろさを味わわせる。 例1 氷のはっているところを探しにいこう。
※冬の寒い日を選んで、池やプール、水たまりなどに張った氷を自由に探させる。
※氷のはっている様子や、氷のはる場所などに関心をもたせ、探すようにさせる。
例2 集めた氷を使ってあそぼう。
○石をすべらせる。
○厚さを比べる。
○氷を水に入れる。
○氷の上にいろいろな物をのせてみる。○ストローで息を吹きつけて穴をあける。
○氷と氷を押しつけて穴をあける。
○氷とかしをする。
○氷をわる。
○氷の上にのってすべる。(学校図書) あつさくらべ のぞきめがね
いきであなをあけるわる
寒い日には水がこおることから、氷を作る活動を工夫して、氷ができていくおもしろさを味わわせる。 例3 アイスキャンデーやさんごっこをしてあそぼう。
(大日本図書)