理科学習指導資料小学校低学年理科の指導-033/116page

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※試験管を使うとこわれる場合があるので、ヤクルトのカップや、アイスキャンデーの入れものなど身近なものを利用すると安全である。
※まわりに使う氷は、ビニル袋に入れ、木づちなどでたたいてこまかくしてから食塩を入れるようにする。
※時々、氷ができていく状態の変化を見させるようにする。
例4 いろいろな形の氷づくりをしよう。
※いろいろな形の容器をつかって氷作りをする。水に色をつけたり水の中に物(色紙、木の葉、ガラス玉など)を入れると楽しくなる。
※どこに置いたらよく氷ができるか考えさせ、一晩置いてこおらせてみることにより、氷のできやすい場所とできにくい場所のちがいにも目を向けさせる。
いろいろな形の氷づくりをしよう。

(教育出版)

雪だるまや雪うさぎなどを作る遊びの中で、雪がとけて水になることや、冷たさや手ざわり、重さなどに気付かせる。

例1 雪だるまをつくろう。
※雪を使って遊ぶ活動を十分にとり入れ、子どもたちが体験を通して気付いていくことを大切にしたい。
※いろいろな形の雪だるまづくりを考えさせたり、工夫させたりすることで、図工科との合科的な取り扱いも可能である。
※雪の日の空の様子や雪の降る様子なども注意深く見させるようにしたい。
例2 雪だるまのとけ方くらべをしよう。
※雪だるまをいろいろな場所に移して、とけ方を比べたりする。
※より早くとかす方法や、なるべくとけないようにする工夫など考えさせ、確かめてみるのもよい。
○黒いポリ袋をかぶせる。
○銀紙でおおいをする。


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