理科学習指導資料小学校低学年理科の指導-062/116page

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1 単元名 うごくおもちゃをつくろう
2 指導要領の目標と内容
(1)目標
身近な自然の事物・現象に親しませ、それらを見たり確かめたりさせて、事物の特徴及び変化の様子に気付かせるようにするとともに、自然に接していく楽しさを味わわせる。
(2)内容
おもりで動くおもちゃを工夫して作ったり動かしたりさせながら、おもりの重さ、付け方などによって、動きに違いがあることに気付かせる。
3 活動例
おもりの位置、大きさ、形とふりこの動き方の違いに気付かせる。

例1 一本の糸のふりこに、身のまわりのいろいろなおもりをつけてゆらしてみる。
例2 おもりをつける位置や大きさを変えてゆらしてみる。

(1)
(1)
(2)
(2)
糸 ねん土 はさみ クリップ けしゴム

例3 棒や板を使ったふりこを工夫して作りゆらしてみる。

シーソー作りを通しておもりの種類や大きさ、付ける位置とゆれ方に気付かせる。

例1 よくゆれるシーソーを工夫して作る。
※おもりの種類、つける位置、大きさを変えたりして、おもしろいゆれ方を見つけられるようにする。

やじろべえ遊びを通して,おもりの大きさや位置とゆれ方の関係をとらえさせる。

例1 うでの長さが同じやじろべえを作る。

※材料は身近な物で、児童が製作するのに容易なものがよい。
針金(アルミ)、竹ひご アルミ棒、アルミ板
ねん土
うでの長さが同じやじろべえを作る。

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