理科学習指導資料小学校低学年理科の指導-072/116page

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あした咲くつぼみをさがしてしるしをつけてみよう。
・カードは事前に準備して与えた。
B つぼみをさがしてしるしをつける
   ○つぼみ3個あったよ、カード3放ください。
 ○かぞえたら22個あったよ。でも、上のつぼみは小さいね。
 ●小さなつぼみや、花の咲き終えたものまで数えていた。そのため、つぼみだけ探すことを繰りかえし行いつぼみに視点をあてる発問をした。
 ○あした咲くつぼみを見つけました。これ、これ。
 ○下の方に、大きなつぼみがあるよ。
 ●つぼみの中からあした開くだろうと予想してのカードつけが活発になる。
 ●つぽみの存在に目をむけさせ、やがて花となる期待感を大切にし観察させた。
写真2
写真2 きっと咲いてね。
カードをつけたわけを話し合う。
   ○色が出てきたから咲くの。
 ○白い花のつぼみは、はっきりわかるよ。
 ○先のところがとんがっているから咲くよ。
 ○ねじれがほどけてきたから咲くよ。
 ●なぜ、そのつぼみを選んだか、理由づけがはっきりとらえていたといえる。
 <あした咲くと考えたわけ>
 つぼみの大きさから(80%)ねじれの開きぐあい(68%)
 つぼみのふくらみぐあい(75%)色のつきかげん(95%)
つぼみの絵を提示する。
写真3
写真3 こうなっているよ。
C つぼみから開花までの順序をみつける。
   ○赤ちゃんつぼみだよ。
 ○一年生つぼみをさがそう。
 ●かたいつぼみと咲き終えた区別がつかない児童も見られた。
 ○大きいのはおねえさんつぼみだよね。
 ●かなり大きくふくらんだつぼみを指した。
 ○おかあさんになると花になるんだよ、きっとね。
 ○この花は、きのう、おねえさんつぼみだったよね。
 ●「つぼみさんになってみましょう」と問いかけると楽しく身体表現をする。
 ●身体を低くまるめて、小さくかたいつぼみを表現し、手を頭上にあげてぐるぐる回る動作をして大きくふくらむ様子をあらわしていた。

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