理科学習指導資料小学校低学年理科の指導-085/116page

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B わゴムを使っていろいろな遊びを工夫する。
   ●材料は、身近な物を十分に用意し、自分の発想に合った物が自由に手に入るよう配慮した。
 ●半数ほどの児童が何を作るか考えている。考えながら輪ゴムののびを確かめたり話したりしている。
 ○ぼくは、先生のと同じものを作ってみよう。
 ○わたしも。どうやって作ったのかな。
 ●教師の演示したピョンを作ってみようとする児童は半数ほどになる。
 ○うわ一っ、とんだぞ。
 ○もっと高くとぶようにしよう。
 ○ゴムをかえてみよう。
 ○とばしっこをしよう。
 ○あっ、まけたぞ、くやしいな、もっととぶようにするぞ。
 ●さらにとぶようにしようとゴムを変えたり材料を変えたりしている。
 ○ぼくは、ゴムでっぽうができたよ。
 ○いいな、つくり方をおしえてよ。
 ●活動の十分でない児童には、何をしてみたいかを確かめ適切な助言をしてやる。
 ○ぼくは、走るものを作りたいんだけど車のところがうまくいかないんだ。
 ●粘土を車に使うとよいことを助言した。
 ○先生、走った。
 ○できたものをみせ合いっこをしよう。
用意した材料
・画用紙
・工作用ボール紙
・ダンボール
・わりばし
・牛乳のふた
・ストロー
・紙コップ
・牛乳のパック
・あき箱
・輪ゴム
(NO.14〜18)
写真1 ゴムを使った遊びのいろいろ
写真1 ゴムを使った遊びのいろいろ
児童の考えたゴムを使った遊び
・のびくらべ
・ピョン,
・ゴムでっぽう
・牛乳のふたとばし
・紙をとばしてまとあて
・走る車

児童の考えたゴムを使った遊び


<本時のねらい〉3/8〜4/8
(理):スーパーカーを走らせるために、ゴムがのびて元にもどろうとする力を生かして楽しく遊ばせる。
(図):遊びに使う自動車の色や形を工夫させ、じょうぶで楽しいものを作らせる。

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