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○児童は、すぐに回せん塔、ジャングルジム、すべり台などを使って音を出し始めた。
○先生、びりびりするよ。さわってみて。
●はじめは、かってに音を出して震えを確かめていることが多かったが、やがて友だちと組んで互いに離れて音を出し、耳で聞きあう姿が目につくようになった。
○ジャングルジムの上でやると下までひびく。
○すべり台の上と下でもきこえた。
○鉄棒でも、端と端でだいじょうぶ。
●教師はグループで調べているところに行って「すごくひびくね」とか「よく聞こえるぞ」などびっくりして見せると、ひとりでやっていた児童も相手を見つけてグループでやり始めた。
●どの児童も手でさわるだけでなく耳をあてて伝わってくる音を聞いていた。 |
写真1 聞こえるかい |
<本時のねらい> 2/6
かん、つつ、紙コップをつないでいっても音が伝わるかどうかを調べさせ、音は物と物をつないでも伝わることに気付かせる。 |
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○私は鉄棒の端と端でやってみたら、びんびんとひびいて聞こえました。
○ジャングルジムの上でたたいたら、音が下まで伝わってきました。 |
かん、つつ、紙コップを1つ1つつないでいっても音は伝わるだろうか。 |
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○かんはつたわるけど、低コップはつたわらないと思う。
●次のことについては指示した。
●音の伝わり方を調べるには1つ1つつないでいきながら確かめること。
●音を出す時、小さい音で確かめること。
●自由にグループをくんで活動すること。 |
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●児童たちは三つの素材を使ってつなぎ始めた。どの児童も意欲的である。1つ1つつないでは互いに音を出し合って聞いている。また確かめようとする意識をしっかり持って活動している。 |
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