理科学習指導資料小学校低学年理科の指導-112/116page

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E 1つ1つ物をつないで音の伝わりを確かめる
   ○先生こんなに長くしてもまだ聞こえるよ。
 ●長くしたもの同士、つなぎあわせてさらに長くしようとがんばる児童もいる。
 ○またきこえるよ。すごい。
 ○きこえなくなった。
 ●接着が不十分で聞こえなくなってしまうのもあるが、点検しながらやり直そうと夢中になっている児童もいる。
写真2 まだきこえるよ
写真2 まだきこえるよ
気付いたこと、わかったことを発表しよう。
F 発表する
   ○ちょっとでも間があいていると聞こえない。
 ○コップは長くのばしていくと音が小さくなる。
 ○ぐじゃぐじゃになったけど聞こえた。
<本時のねらい> 3/6
糸や紙やゴムなどいろいろな物を使って音が伝わるかどうか調べる活動を通して、音を伝えやすい物と伝えにくい物があることに気付かせる。
どんな物でも音を伝えるのだろうか。
写真3 鉄のさくにテープを結びつけて
写真3 鉄のさくにテープを結びつけて
G音を伝えやすいもの、伝えにくいものを調べる
   ●児童が考えた物は、針金、木、紙、糸、ビニル、ゴムなどであった。そこで自分で調べてみたいものをきめさせた。'
 ○紙テープもビニルテープも音が聞こえるけど、ゴムはよく聞こえない。
 ○針金はすごくひびくよ。でも木は聞こえないな。
 ○紙テープもゆるくすると聞こえないけど、ピンとすると聞こえる。
 ●紙テープとビニルテープと針金をつないでためす児童も見られた。
<本時のねらい> 4/6
音を伝えやすいものを使って遠くまで声(音)を伝える電話づくりをして、声(音)は糸のように細いもので遠くまで伝わることを体感させるとともに、その特徴に気付かせる。
遠くまで声(音)が伝わるような電話づくりをしよう。
H 電話づくりを話し合う
   ○ぼくは、針金電話にしたい。
 ○ビニル電話をつくりたい。
 ○紙テープ電話でやってみたいな。

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