平成9年度学力到達度調査研究-005/62page

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2 各教科の学力到達状況と授業改善

ここでは,今回調査した,小学校5年国語,算数,中学校2年国語,数学,英語の各教科ごとに,本県の児童生徒の学力到達状況を分析し,考察した。その際,今回の調査に見られた特徴をとらえることと,前回の調査と比較しその変容を見ることを主な視点にした。

教科ごとの構成は,次のとおりである。

(1) 「大領域」別に見た到達状況

1) 今回の調査結果

2) 前回と今回の調査結果の比較

(2) 成績分布の特徴

1) 今回の調査結果

2) 前回と今回の調査結果の比較

(3) 「中領域」別に見た通過率と全国比

1) 今回の調査結果

2) 前回と今回の調査結果の比較

(4) 特に弱点と考えられる「中領域」と小問(1)2)3))

1) ア 今回の調査結果  イ 前回と今回の調査結果の比較

2)                〃

3)                〃

(5) 全国比90未満 注1)の小問((4)で検討したものは除く)

1) 今回の調査結果

2) 前回と今回の調査結果の比較

(6) 授業改善に向けて(指導例1),2))

「(6)授業改善に向けて」においては,今回と前回の調査結果から,本県の児童生徒の学力を向上させる上での,各教科の課題となる領域 注2)を取り上げ,教科指導の改善,授業改善に向けての提案をした。その際,各教科の指導の重点,改善の視点を踏まえ,今回の検査問題の小問を例にとり,「平成8年度調査」の結果などを活用しつつ,児童生徒のつまずきや誤答傾向等について考察した。さらに,課題として取り上げた領域について,'学習指導上のアイディアなどを盛り込みながら,その指導の要点を記した。

注1) 小学校5年国語は,95未満とした。

注2) 教科の特性を考慮して,英語は「大領域」,その他の教科は「中領域」の内容とした。


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