平成9年度学力到達度調査研究-004/62page
用語解説
◎ 今回使用した検査問題については,「大領域」,「中領域」,「小間」の,それぞれの通過率が見られるように作成されている。
○ 大領域は,学習指導要領に示された内容を3〜4の領域に分類したものである。
中領域は,大領域を学習内容で9〜12の領域に分類したものである。
○ 通過率は次の式で求めた値である。
領域ごとの通過率=各領域ごとの個人の正答率の合計/受験した児童(生徒)の総人数※×100
※ 「総人数」は,全国の通過率においては,この検査を作成する際,標準化するために受験した児童(生徒)の数である。本県の通過率においては,抽出調査の総人数である。
○ 全国比は,本県の通過率を全国の通過率と比較した値で,次の式で求められる。
全国比=本県の通過率/全国の通過率×100
100であれば,全国平均という意味であり,値が高いほど到達状況において優れていることを意味する。
◎ 本教育センターにおける今までの研究については,次のように略記した。
○ 平成6年度「福島県の中学生の学習に対する意識と行動」→「意識調査」
○ 平成7年度福島県の小学生の学習に対する意識と行動」 〃
○ 平成7年度「学力到達度調査研究」→前回(の調査)
○ 平成8年度「『学力到達度調査』に関わるテストの結果分析と考察」→「平成8年度調査」
○ 平成9年度「学力到達度調査研究」→今回(の調査)