平成9年度学力到達度調査研究-042/62page
(5) 全国比90未満の小問((4)で検討したものを除く)
中領域番号 本県通過率 全国比 平成7年度全国比
平成9年度全国比
70 80 90 100 110
資料の範囲 (3-9) 10 67 12 80 不等式の解の意味 (1-3) 34 92 31 84 不等式の立式 1 (1-3) 16 76 18 86 相対度数を求める (3-9) 16 76 18 86 2元1次方程式の解 (1-4) 42 82 45 88 十の累乗を使った表記 (3-7) 36 86 37 88 不等式を解くこと (1-3) 35 95 33 89 不等式の立式 2 (1-3) 24 89 24 89
1) 今回の調査では,「資料の範囲」が全国比80と最も低く,次いで「不等式の解の意味」が全国比84,「不等式の立式1」と「相対度数を求める」が,ともに全国比86となっている。また,8問中4問が不等式に関する小問である。
2) 前回と比べると,8問中5問の全国比が上昇している。特に,「資料の範囲」,「不等式の立式1」,「相対度数を求める」の3問において10ポイント以上上昇している。しかし,「不等式の解の意味」と「不等式を解くこと」は,それぞれ8,6ポイント低下している。