すぐに使える 実践事例集 平成13年10月-077/114page
2 「総合的な学習の時間」で活用するマナーガイド
電話(でんわ)のかけ方(かた)
こんなとき,電話(でんわ)を利用(りよう)してみよう
・ 本(ほん)で調(しら)べても内容(ないよう)が理解(りかい)できないとき。
・ 場所(ばしょ)や日(ひ)にちを確(たし)かめたいとき。
・ 自分(じぶん)が知(し)りたいことをよく知(し)っている人(ひと)(専門家(せんもんか))に詳(くわ)しく聞(き)きたいとき。
・ すぐに答(こた)えを出(だ)したいとき。
電話(でんわ)の利用(りよう)を考(かんが)えたら,次(つぎ)のような準備(じゅんび)をしよう
@ 尋(たず)ねたい内容(ないよう)を書(か)き出(だ)す。
A 電話番号(でんわばんごう)を正確(せいかく)に調(しら)べる。
B 先生(せんせい)に電話使用(でんわしよう)の許可(きょか)を得(え)る。(公衆電話(こうしゅうでんわ)や携帯電話(けいたいでんわ)の利用(りよう)でも許可(きょか)をもらう)
電話(でんわ)をかけるとき,次(つぎ)のことに気(き)を付(つ)けよう
・ 自分(じぶん)の都合(つごう)だけ考(かんが)えず,「教(おし)えていただく」という気持(きも)ちで相手(あいて)のことを考える。
・ 午前(ごぜん)9時頃(じころ)(仕事場(しごとば)に来(き)たばかり),昼食時(ちゅうしょくじ),午後(ごご)5時頃(じころ)(仕事(しごと)の整理(せいり)をしているとき)は,電話(でんわ)をかけない。
・ まずは,自分(じぶん)から名前(なまえ)をきちんと言(い)う。
・ かけても「忙(いそが)しいので後(のち)ほど」と言(い)われたときは,後(あと)でかけなおす。
・ 用件(ようけん)は,手短(てみじか)に述(の)べる。
・ お礼(れい)を忘(わす)れずに述(の)べる。
・ 相手(あいて)が電話(でんわ)を切(き)ってから切(き)る。
実際(じっさい)に,次(つぎ)のように電話(でんわ)をかけよう
・メモを用意(ようい)して,番号(ばんごう)を押(お)す。