すぐに使える 実践事例集 平成13年10月-081/114page
後片付(あとかたづ)けの仕方(しかた)
使(つか)った道具(どうぐ)をきちんと片付(かたづ)けよう
・ 後片付(あとかたづ)けは,つい雑(ざつ)になりがちだが,次(つぎ)に活動(かつどう)する時(とき)のためにも後片付(あとかたづ)けをしっかりしておく必要(ひつよう)がある。活動計画(かつどうけいかく)にきちんと入(い)れて,後片付(あとかたづ)けをていねいに行(おこな)う。特(とく)に次(つぎ)の点(てん)に気(き)を付(つ)けよう。 @ 元(もと)の状態(じょうたい)にもどす。
・マジックはふたをきちんとする。
・カッターの刃(は)はしまう。A 元(もと)の場所(ばしょ)に借(か)りた数(かず)を確認(かくにん)して返(かえ)す。 B 壊(こわ)してしまったり,使(つか)えなくなってしまったりしたものは先生(せんせい)に届(とど)ける。 C 人(ひと)に借(か)りたものは返(かえ)す。 D 汚(よご)れたものは洗(あら)ってしまう。 E ゴミや消(け)しゴムのかすを床(ゆか)に落(お)とさない。 F 刃物(はもの)など危険(きけん)な物(もの)は,使用後(しようご),先生(せんせい)に確認(かくにん)していただく。
ゴミは分別(ぶんべつ)して捨(す)てよう
・ ゴミは次(つぎ)のように分別(ぶんべつ)して捨(す)てる。 @ 紙類(かみるい) --できるだけ細(こま)かくちぎって小(ちい)さくして捨(す)てる。 A ビン --中(なか)をよく洗(あら)う。 B カン --中(なか)をよく洗(あら)う。 C ペットボトル --中(なか)をよく洗(あら)う。 D 新聞紙,ダンボール --ひもでしばる。 E ペットボトルのふた F 乾電池(かんでんち) G 生(なま)ゴミ
お世話(せわ)になった人(ひと)へお礼(れい)を言(い)おう
・ 活動中(かつどうちゅう)お世話(せわ)になった人(ひと)には,感謝(かんしゃ)の気持(きも)ちをしっかり伝(つた)えよう。特(とく)に,地域(ちいき)の人(ひと)や施設(しせつ)の人(ひと)にお世話(せわ)になった場合(ばあい)は,お礼(れい)の手紙(てがみ)を書(か)こう。
・ お世話(せわ)になった人(ひと)がその場(ば)にいない場合(ばあい)は,黙(だま)って帰(かえ)るのではなく,近(ちか)くの人(ひと)に伝言(でんごん)をお願(ねが)いして帰(かえ)るようにする。
資料(しりょう)をファイルしよう
・ 調(しら)べて分(わ)かったことをそのままにしておくと,後(あと)でまとめる時(とき)によくまとめることができない。その時間(じかん)に分(わ)かったことを整理(せいり)し,集(あつ)めた資料(しりょう)やメモなどは,ファイルにはさんだり,のり付(づ)けしたりしておこう。