すぐに使える 実践事例集 平成13年10月-084/114page

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事故発生時の対応
事故発生時(じこはっせいじ)の対応(たいおう)


調(しら)べ学習中(がくしゅうちゅう),こんな事故(じこ)が考(かんが)えられる

・ 自分(じぶん)または友(とも)だちが交通事故(こうつうじこ)にあってしまった。

・ 自分(じぶん)または友(とも)だちの体調(たいちょう)が悪(わる)くなってしまった。

・ 友(とも)だちが何(なに)も言(い)わないでいなくなってしまった。

・ 道(みち)が分(わ)からなくなってしまった。

・ 急(きゅう)に予定(よてい)を変更(へんこう)しなければならない事態(じたい)が発生(はっせい)した。

・ 電車(でんしや)やバスがストップして移動(いどう)できなくなった。

・ 知(し)らない人に誘拐(ゆうかい)されそうになった。

連絡(れんらく)のとり方(かた)(先生(せんせい)が近(ちか)くにいない時(とき))

・ 近(ちか)くの大人(おとな)に知(し)らせる。

・ できるだけ近(ちか)い家(いえ)や店(みせ)に知(し)らせる。

・ 公衆電話(こうしゅうでんわ)または携帯電話(けいたいでんわ)で学校(がっこう)に連絡(れんらく)する。

・ 公衆電話(こうしゅうでんわ)または携帯電話(けいたいでんわ)で消防(しょうぼう)(119)や警察(けいさつ)(110)に連絡(れんらく)する。

連絡(れんらく)する時(とき),次(つぎ)の事(こと)を伝(つた)えよう

@ 名前(なまえ)   (五月田小学校(さつきだしょうがっこう)6年(ねん)2組(くみ)の佐々木(ささき)ですが)
A 場所(ばしょ)   (今(いま),鎌田(かまた)のコマレオプラザの交差点(こうさてん)にいます)
B 状態(じょうたい) (同(おな)じ班(はん)の鈴木君(すずきくん)が急(きゅう)に腹痛(ふくつう)をおこして,苦(くる)しんでいます)
C 指示(しじ)    (どのようにしたらよいでしょうか)

事故発生(じこはっせい)の時(とき)は,次(つぎ)の事(こと)に気(き)を付(つ)けよう

・ 事故(じこ)を軽(かる)くみないで,必(かなら)ず連絡(れんらく)する。
 (「この位(くらい)なら大丈夫(だいじょうぶ)だろう」はダメ)

・ 落(お)ち着(つ)いて状況(じょうきょう)を連絡(れんらく)する。

・ 指示(しじ)があるまで勝手(かって)に移動(いどう)しない。

・ 「病院(びよういん)まで行(い)ってあげる」という言葉(ことば)で知(し)らない人(ひと)の車(くるま)に乗(の)らない。

・ 事故(じこ)をおこした車(くるま)が走(はし)り去(さ)ってしまった場合(ばあい)や誘拐(ゆうかい)されそうになった場合(ばあい)は,車'(くるま)のナンバー,色(いろ),特徴(とくちょう),人(ひと)の髪型(かみがた),顔(かお)の形(かたち),服装(ふくそう)の色等(いろなど)気(き)づいたことをすぐにメモする。(時間(じかん)がたつと忘(わす)れてしまう)
事故発生時の対応

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