『生きる力』を育てる指導と評価の 実践事例集 平成14年9月-022/142page
生徒作品(個人新聞)
→〈第二次制作(B4サイズ)〉
第一次制作では,自分の考えがあまり入っていなかったり,資料の丸写しの部分が多かったりしていましたが,第二次制作では,自分の言葉で自分の考えをまじえながら書けるようになりました。また,読み手を意識した構成や内容にもなりました。
4 第二次交流活動(1時間)個人新聞の相互評価 (8) 学び方カードで活動の進め方を確認する。
(9) 完成した新聞の相互評価を次の順で行う
。 @ 最初は「新聞制作班」の中で,次に「調査班」の中で,最後は他の班の友達という順序で,できるだけたくさんの新聞を相互評価します。
A 新聞を読んで,黄色の付箋にコメントを記入し,その新聞に貼ります。評価の観点は次の通りです。
○ 記事の割り付けや見出しが工夫されているか。
○ 分かりやすく,読みやすくなっているか。
○ 自分の考えや主張が記事の中に表れているか。
○ 全体的にていねいに仕上がっているか。