『生きる力』を育てる指導と評価の 実践事例集 平成14年9月-028/142page

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すく伝えることができるように指導しました。しかし,英語にする時の生徒の誤りや悩みは,様々です。それらの生徒一人一人の実態に応じた細かな修正や改善は,下書き作成途中や下書き完成後の校正の段階で,個別に行いました。

図6 下書き
【図6 下書き】
図7 発表原稿
【図7 発表原稿】
修正や改善のポイント 修正や改善のポイント

7 音読練習をする。

 暗誦することを目標とし,発音や強勢,イントネーションなどをエ夫して,自分の思いや考えが表現できるように繰り返し読みました。さらに,表情やジェスチャーなどにも工夫させました。

8 模擬発表をする。

 (1) 教師(ALT)の前で
 教師の前で,模擬発表を行いました。ALTに,発音や表現の仕方,態度や表情などについてアドバイスをもらいました。また,これまでの努力を十分に賞賛し,本番に向けての自信と意欲を持たせました。

 (2) 家族や友人の前で
 総仕上げとして,発表前日に,家族や親しい友人の前で練習し,本番に備えさせました。


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