『生きる力』を育てる指導と評価の 実践事例集 平成14年9月-043/142page
@ イスに腰掛け,左右の脚のふくらはぎを交互につかみ圧痛を比較する。 A 立って,左右の脚のふくらはぎのス卜レッチを交互に行い,痛みや張りを比較する。 B〜D 痛い方の脚の仙腸関節と踵を調節する。 D くるぶしの下をつかみ,もう一方の手で踵を円を描くようになでる。20回ほど回した後,逆方向に20回ほど回す。 図6 踵(かかと)の調整 B 詳細は図15参照 C 詳細は図17参照 図2 圧痛の確認 → 図3 ストレッチ感覚の確認 → 図4 座位四股(さいしこ) → 図5 立位体幹側屈 → ↓ C もう一度,@Aを行い, 感覚の変化を確認する。 ふくらはぎの「痛み」や「張り」を感じる原因となる関節を調整することで,それを軽減させました。 左右のふくらはぎの「痛み」や「張り」をもう一度比較すると感覚の強弱が逆転する場合さえあります。 図10 右肩を後ろから見た骨格図 図9 自律神経の機能と瞑想法 図11 骨盤を前から見た骨格図
図2 圧痛の確認