研究紀要第1号 学校経営改善に関する研究 調査編 - 005/042page

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(上段人員、下段%)
手     順
小 校
中 校
高 校
A
B
C
A
B
C
A
B
C
@イ
20
27
25
8
11
8
1
3
4
25. 3
32. 5
30. 9
20. 0
28. 2
22. 9
3. 8
14. 3
23. 5
Aイ.ウ
9
9
7
5
3
5
5
3
1
11. 4
10. 8
8. 6
12. 5
7. 7
14. 3
19. 2
14. 3
5. 9
Bイ.ウ.オ
8
7
10
2
5
1
1
1
 
10. 1
8. 4
12. 3
5. 0
12. 8
2. 9
3. 8
4. 8
 
Cウ
7
9
12
3
5
2
4
3
2
8.9
10.8
14.8
7.5
12.8
5.7
15.4
14.3
11.8
Dイ.ウ.ア.エ.オ
6
5
3
5
2
5
 
 
 
7.6
6.0
3.7
12.5
5.1
14.3
 
 
 
Eア
5
6
6
5
1
1
 
 
 
6.3
7.2
7.4
12.5
2.6
2.9
 
 
 
Fイ.ウ.エ
5
3
2
1
1
1
 
 
 
6.3
3.6
2.5
2.5
2.6
2.9
 
 
 
Gイ.ウ.オ.ア.エ
4
3
6
1
7
3
 
 
 
5.1
3.6
7.4
2.5
17.9
8.6
 
 
 
Hイ.ア.ウ.エ.オ
4
4
4
2
1
3
2
1
1
5.1
4.8
4.9
5.0
2.6
8.6
7.7
4.8
5.9
Iイ.ウ.ア.オ.エ
4
5
1
2
1
3
1
1
1
5.1
6.0
1. 2
5.0
2.6
8.6
3.8
4. 8
5.9
Jイ.ウ.ア
4
2
3
3
2
1
1
1
5.1
2.4
3.7
7. 5
5. 1
2.9
3.8
5.9
Kイ.ウ.オ.エ.ア
3
3
2
 
 
 
1
 
 
3.8
3.6
2.5
 
 
 
3.8
 
 
Lイ.ウ.オ.ア.エ
 
 
 
3
 
2
 
 
 
 
 
 
7.5
 
5.7
 
 
 
Mイ.ア.ウ
 
 
 
 
 
 
4
3
3
 
 
 
 
 
 
15.4
14.3
17.6
Nア.ウ.オ
 
 
 
 
 
 
3
2
2
 
 
 
 
 
 
11.5
9.5
11.8
Oイ.オ.ウ
 
 
 
 
 
 
2
2
1
 
 
 
 
 
 
7.7
9.5
5.9
Pイ.ア
 
 
 
 
 
 
1
2
1
 
 
 
 
 
 
3.8
9.5
5.9

小学校については、イの「憲法や教育法規、教委の目標や要望等により理想的な人間像をめざす」イ−ウの「社会の変動や科学技術の進展に対処し、未来を生き抜く人間像をめざす」、イ−ウ−オの「社会の改善意欲に立って、積極的に貢献しようとする人間像をめざす」の順になり、中学校については、イ、イ−ウ、イ−ウ−アの「社会の進展に順応し、統制しながら働ける気力・体力を身につける」−エの「日本の伝統の中から生れる国民としての美風や、歴史の重さを近代的に身につける」−オの「社会の改善意欲に立って、積極的に貢献しようとする人間像をめざす」の順になり、高等学校については、イ−ウ、イ−ア−ウ、ウの順になる。

教育によってどのような人間を期待するか、現代のおとなが次代を負う子どもたちの将来への夢と期待は、どんな人間像をめざしているか。その具体的内容として教育目標が設定されることになろう。その人間観を次の5つの視点から考えることにした。

ア−生活対応
イ−普遍性
ウ−時代認識
エ−国民性
オ−社会改変

このような視点に立って教育目標を考えるとき、第一に普遍性があげられるだろう。公教育としては欠くことのできないものであり、子どもの全人形成の究極目標ということができよう。
次に時代認識があげられるだろう、現実にどう対処し、また未来をどう生き抜くかということである。

調査結果も小・中学校とも普遍性が第一にあげられ、高等学校も時代認識にたった普遍性が第一にあげられている。
国民性、社会改変については単独にはあげられず、関連的にあげられているにすぎない。特に国民性についての比率が低い。

(5) 目標の具体化をどうしているか。

目標の具体化について、その方針を一つあげるとすればどうであるかを答えてもらうことにする。


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