研究紀要第2号 教授組織に関する研究 実践集 - 007/047page

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   第7表 中規模校の教授編成
学年 担任 分担教科 自学級 教科担任 複数 合併 合計 担当時間
1.1 A  
7 2 3 2 2 3 2 1 1
            AB
1
AB
1

25

26
1.2 B  
                 
               
            AB
1
25 26
2.1 C  
9 2 4 2 1 2 2 1 1
                 
            CD
1
CD
1
26 27
2.2 D  
                 
               
            CD
1
26 27
3.1 E 社図
   
8 3 5 2 2 1 1    
  G
3
G
2
        EF
1
28 29
3.2 F 社図
                 
               
  H
3
H
2
        28 29
4.1 G 理音
   

8

6 3 2 2 1 1    
E
4
    E
2
      GH
1
30 29
4.2 H 理音
                 
               
F
4
    F
2
      30 29
5.1 I
   
7 4 6 2 2 1 1    
  M
3
J
2
  J
2
IM
1
  IJM
1
32

29

5.2 J 音家
 
7 6 2 2 2 2 1 1  
I
4
M
3
      JM
1
  32 29
6.1 K
   
7 4 6 2 2 1 1    
  M
3
L
2
  L
2
KM
1
  KLM
1

32

29
6.2 L 音家
 
7 6 2 2 2 2 1 1  
K
4
M
3
      LM
1
  32 29
  M 理体
                 
                 
                  18

この編成は、学年団を単位とし、合併授業については、学年でティームを組み、教科は体育を取り入れているが、音楽や図工も考えられる。複数授業については、低学年に音楽、高学年に理科を実施するようにしているが、中学年に音楽、高学年に社会をあげることもできよう。交換授業については、学年団のティームで教科を分担し、複数で協力し、その質を高めようとする。教科は一般的に国語、算数を除くのがよいと思われる。

大規模校の教授編成については、学年単位の編成になり、合併授業は、学年内でいくつかの集団が構成されることになり、制約も少なくなるだろう。交換授業については、構成が容易なので、大規模校では中心になるだろう。具体例は前者を学年単位にすることなので省略する。


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