研究紀要第5号 情報処理教育講座 FORTRAN文法の手引き - 019/044page

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〔DOの制御変数、初期値、最終値、きざみ値の再置数の禁止〕

 DOの範囲内において、制御変数の値を再置数することはできない。また、初期値、最終値、きざみ値も一定でなければならない。

6−8 CONTINUE 文
(CONTINUE statement)

この文はつぎのように与えられる。

CONTINUE

この文の働きは、単に正常の実行順序を継続するものである。
DO文の最後として多く用いられる。

 例:DO文

文例:    
  DO30I=1,M,2
DO15I=3,10
   
使用例:    
  (1)

次の例は、を求めるものである。
         ・
         ・
         ・
      SUM=0.0
     DO20I=1,100
    20 SUM=SUM+A(I)
         ・    
         ・


(2)   次の例は、y1,…,ynからxに等しいものを捜し、あればその添字の値を変数Mに与え、なければMを0とする。

  DO文

 

DOの範囲:

  DOの範囲

 

 

入れ子をなした範囲:

  入れ子をなした範囲

 


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