研究紀要第5号 情報処理教育講座 FORTRAN文法の手引き - 020/044page

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誤例:

 誤例

誤例
1、2、3、の移動は許されるが、4、5、6は許されない。

 

7  プログラムの実行を停止させるための文

7−1 STOP文
(STOP statement)
一般形
STOP
またはSTOPn

 ここに、nは5けた以内の符号のない整定数である。
 この文により、FORTRANプログラムの実行を終了する。
 終了するとはいっても、MONITORという管理プログラムのもとに実行しているので、計算機は停止することなく、つぎの仕事を行うことを意味する。 STOPのあとにnが指定されているときは、タイプライター上にその数字が印字されてからつぎの仕事へと移る。

7−2 PAUSE文
(PAUSE statement)

一般形
PAUSE
またはPAUSEn

 ここに、nは5けた以内の符号のない整定数である。
 この文により、FORTRANプログラムの実行を一時中断する。このとき、PAUSEのあとにnが記されていれば、それがタイプライター上に印字される。実行の再開は操作員によって行われ、PAUSE文のつぎの文から再開される。


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