研究紀要第5号 情報処理教育講座 FORTRAN文法の手引き - 023/044page

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配列名の指定
相当するDO型並び
FORTRAN相当表現
A
(A(I),I=1,10)   DO 1 I=1,10
  α=A(1)
1 CONTINUE
B
((B(1,J),I=1,5),J=1,5)   DO 2 J=1,5
  DO 2 I=1,5
  α=B(I,J)
2 CONTINUE
C
((C(I,J,K),1=1,6),J=1,7),K=1,5   DO 3 K=1,5
  DO 3 J=1,7
  DO 3 I=1,6
  α=C(I,J,K)
3 CONTINUE

3. DO型並びが指定されたときは、もっとも内側のカッコ内にあるDO型仕様で示された制御変数の値からききに変化する順になる。

  〔例〕 DO型並びの順序

DO型並び
FORTRAN相当表現
(A(I),1=1,10)   DO 3 I=1,10
  α=A(I)
3 CONTINUE
((B(1,J),J=1,5)
I=1,10)
  DO 4 I=1,10
  DO 4 J=1,5
  α=B(I,J)
4 CONTINUE
(C(I),D(I,K),I=1,10)   DO 5 I=1,10
  α=C(I)
  α=D(IK)
5 CONTINUE
((E(I,J),I=1,100,2),
F(J,6),J=1,K)
  DO 6 J=1,K
  DO 7 I=1,100,2
  α=E(I,J)
  7 CONTINUE
  α=F(J,6)
6 CONTINUE
(M(I,J,K),I=1,7),
J=1,5),K=1,3)
  DO 8 K=1,3
  DO 8 J=1,5
  DO 8 I=1,7
  α=M(I,J,K)
8 CONTINUE
(X(I),Y(I),I=N,N,K   DO 9 I=N,N,K
  α=X(I)
  α=Y(I)
9 CONTINUE



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