研究紀要第5号 情報処理教育講座 FORTRAN文法の手引き - 038/044page

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  SUBROUTINE SUB(X,MAXX,MINX) サブルーチン SUB を定義するサブルーチン副プログラム
  REAL MAX,MIN
  DIMENSION X(100)
  MAXX=X(1)
  MINX=X(1)
  DO 1 I=2,100
  1F(MAXX−X(I))2,1,3
2 MAXX=X(I)
  GO TO 1
3 IF(MINX.GT.X(I))MINX=X(I)
1 CONTINUE
  RETURN
  END

〔例2〕

 印刷する部分をサブルーチンとする。

  ………………………… サブルーチン副プログラムを引用するプログラム
  CALL SUBPRT
  …………………………
  END


  SUBROUTINE SUBPRT サブルーチンSUBPRTを定義するサブルーチン副プログラム
  WRITE(6,10)
10 FORMAT(1H0,55H……)
  RETURN
  END

〔例 3〕

 実引数として文字定数を指定する例

  DIMENSION A(10,10),B(10,10),C(10,10)
  ………………………
 
  CALL PRINT(2HA=,A)
………
A=と2つの文字を印刷したのち、配列AのCALL PRINT(2HB=,B)値が印刷される。
  CALL PRINT(2HB=,B)
 
  CALL PRINT(2HC=,C)
 
  STOP
 
  ………………………
 
  END
 
  SUBROUTINE PRINT(MOJI,X) サブルーチンPRINTを定義するサブルーチン副プログラム
  DIMENSION X(10,10)
  WRITE(6,10)MOJI
10 FORMAT(1H1,A2//)
  WRITE(6,20)((X(1,J),J=1,10),I=1,10)
20 FORMAT(1HO,10(2X,F9.4))
  RETURN
  END

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