研究紀要第8号 教授組織に関する研究 実践編 - 010/029page

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\領域
項目\ 
体  操
器械運動・とび箱
ダンス,フォークダンス

・運動のしかたを知り,それを守って,互いに協力し合い教え合って運動を行なうことができるようにさせる
・運動する場所を整備し,用具の破損有無に気をつけて運動を行なうことができるようにさせる
・自分の技能を知り,目標を決めて,互いに協力して根気強く練習することができるようにさせる
・友だちの演技をみて励ましたり,教えあったりして学習ができるようにさせる
・互いに意見をだし合い動きをくふうしあって気持ちをこめて練習することができるようにさせる
・ひとりではできない集団活動の楽しさを体得させる




・運動する場所の安全,用具の状態を確かめ,身軽な服装で運動をする習慣を養う
・互いに注意しあい,運動の方法を守って安全に進めようとする態度を養う
・運動後の身体をせいけつにする態度を身につけさせる

(4) 児童の実態

 2学年合併で32名であり,3年男9名,女8名,4年男10名,女5名計男19名・女13名である。教材内容から適正集団で1部合併授業として,3時間のうち1時間をとり残り2時間は学年単位で進めることにした。今までは集団行動をとおしての基本的動作を身につけがたかったが,協力教授方式により教材に応じた弾力的な集団構成と教師の役割・分担による授業をとり入れることにより,最近は体育を好み活発になり,技能の向上が見られるようになった。
 器械運動のとび箱についてみると次のようになる。Aらくにとべる 15/23 Bようやくとべる 10/32 Cとべない 7/32

(5) 基調案  中学年団 体育 器械運動 とび箱(閉脚とび越し)
            ダンス………フォークダンス(きつねとがちょう)  135分  3時間


段  階
時 間
内 容
教授と
分担
形態
用 具
Tc
Td
きつねとがちょう
 
閉脚とび越し
1.はじめの話し合い


2.体操



3.フォークダンス(きつねとがちょう)


4.閉脚とびこし



5.おわりの話し合い


6.用具のあとしまつ
5分×3回


15×3



15×3


15×3



3×3


5×3
1.集合隊形学年ごと,男女2列横隊
2.学習めあての指示
3.健康の確認と見学者の指示
1.集団走によるからだの調整
2.いろいろなちょうやく
 (筋力,柔軟性を養う)
3.棒を使った運動
1.学習内容の指示
2.概要の説明とステップの練習
3.曲に合わせた表現
1.学習内容の指示
2.能力別編成
3.能力別集団学習
 A.B.Cグループ
1.各自うまくなったと思う点
2.まだ練習がたりないと思う点
3.次時の予告
1.協力して定位置保管
2.からだのせいけつ




































中小















ピアノ
なわ




プレヤー

とび箱
ふみ切り板
マット

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