研究紀要第8号 教授組織に関する研究 実践編 - 028/029page
B 教授過程
学習内容と活動 時間 教授と分担 形態 反応
評価 準備 Te Tf 1.本時の版画のめあてを,たしかめる3
・本時のめあてが確認されたかどうかたしかめる 1.本時の学習について何をするかわからせる
(1)版木に彫る手順や要点の説明大
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2.彫刻刃の種類や特徴および使用法について説明をきく 7
2.彫刻刀の種類や特徴および使用法について説明をする
(1)彫刻刀の種類と名まえを周知
刃先がななめになっているもの(キリダシ)
刃先がたいらなもの(ヒラ刀)
刃先がまるい形のもの(マル刀)
刃先がV字形になっているもの(三角刀)
(2)使用のしかたについて危険防止の面からの話し合い
どうしたらけがをしないでうまく彫れるか,刀の進む前に手をおかない,力をいれすぎない
・OHPの操作をする
・説明をよくきいているかどうか観察する
全員が正しく彫刻刀をもてたか確かめる 大
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OHP 3.彫刻刀の種類による彫りの表現をする 7
・版木のうらに彫るようすを観察する
○安全に注意しているか
○彫刻刀の持ち方はよいか
○彫刻刀の特徴を生かした彫り方をしているか
3.いろいろな彫り方と彫刻刀との関係を説明し,版木のうらに彫らせてみる
(1) キリダシ
(2) ヒラ刀
(3) マル刀
(4) 三角刀
(5) 彫りそんじた時 大
32/384.彫りの作業を見通しをたてて安全にすすめられるようにする 25
4.机間巡視をしながら下記の点に注意して彫りの指導をする
A集団……Te B集団……Tf
(1) 中心になるところから彫る
(2) 自と黒の対比を考えながら彫る
(3) こまかい部分は最小限に彫る。
(4) 刀の使い方をくふうしながら彫る
(5) 安全な彫り方をする個
34/385.反省をする 35.本時の学習を反省させる
(1)彫刻刀が安全につかえたかどうかの話し合い
(2)作業がおもうようにすすんだかどうかの話し合い
(3)彫刻刀の特徴を生かして彫れたかどうかの話し合い
・反応をたしかめる 大
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