研究紀要第18号 教授組織に関する考察 - 021/027page

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 ウ 小集団の場合の必要な用具の数とその配置,巡回方法,学習のきまりを考えた。

B 集団の編成
 ○話し合い準備運動整理運動……大集団
 ○能力の差がなく身長順や男女別に分ける場合……中集団
 ○中心教材(能力差のある場合)小集団
  (弾力的な編成をたてまえとする)
 ○児童の学習目標から能力別の基準をきめ3つのグループにわけた。
  Aグループ…前転の要領が理解されある程度なめらかにまわれる。
  Bグループ…前転の要領は理解されたがなめらかでない。
  Cグループ…前転の要領がよく理解されずよくまわれない。
 ○第1次で集団編成を行ない。さらに実践過程で向上度合いによって編成がえを弾力的に行なう。


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