No.
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項 目
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要 領
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1
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頭 |
頭が描いてあれば,どんな形でもよい。頭の輪郭がなければ点にならない。 |
2
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眼 |
一つでも二つでも眼が描いてあればよい。眼らしいものでもよい。 |
3
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胴 |
胴があること,どんな形でもよい。横についていてもよい。 |
4
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脚 |
脚があること。2本あることが必要。2本が密着していることがはっきりしているときは1本でもよい(2本以上4本以下)。 |
5
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口 |
どんな形でも,また場所はどこでも,口が描いてあること。 |
6
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腕 |
腕があること。2本あることが必要,指はなくてもよい。 |
7
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毛髪A |
髪の毛がどんな形でもあればよい(1本でもよい)。 |
8
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胴の長さ |
胴の長さが幅より大きいこと。両者が同じでは点にならない。また輪郭がなくてはいけない。縦・横の最長部で比較する(図1-1)。 |
9
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鼻 |
鼻が描いてあること。(鼻孔のみのときも+。 |
10
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腕と脚のつけ方A |
腕と脚のつけ方がほぼ正しいこと。すなわち両脚両腕が胴から出ている(胴からでていればよい)。 |
11
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まゆまたはまつ毛 |
まゆかまつ毛,またはその両方が描いてあること。 |
12
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衣服 |
衣服があること。裸ではないことがわかりさえすれば,釦やポケット・バンドなどが示されるだけでよい。首と分離した胴体だけでは−(図1-2)。腕が袖から出ていた場合+(図1-3)。ズボンが判れば+(図1-4)。 |
13
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毛髪B |
頭の輪郭の上に描いたり,植えたようなものより進んで,頭皮の出ていないこと(図1-5)。 |
14
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首 |
頭および胴と区別されるべき頸の部分があること(図1-6)。ただし(図1-7)はVネックとみてNo.12は+,No.14は−となる。 |
15
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腕と脚のつけ方が正しい |
腕は両方とも肩,または肩にあたるところについていること。脚は胴の下から出ていること (両脚とも)。 |
16
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指 |
どんな形でもよい。とにかく指が描いてあればよい(図1-8)。 |
17
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首の輪郭 |
首の輪郭がはっきりと描出されていること。No.14の場合は線でもよいが,No.17では輸郭が必要(頭部または胴体のどちらかに線が連続していること。) |
18
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脚の割合 |
脚の長さが胴より長く,胴の長さの2倍以下で,脚の幅が長さより小(長い方の脚で割合は算出される)。 |
19
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衣服2以上 |
衣服を示すものが二つ以上描いてあること。たとえば帽子とベルト,上衣と靴など透明でなく,明確に身体を被うように描いてあること(連続線で身体か衣服か不明のものは−)。 |
20
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両眼の瞳 |
瞳があること(両眼あれば両眼とも存すること)。 |
21
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眼の形 |
眼の横の長さが,縦の幅より大きいこと(両眼あれば両眼とも)。 |
22
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耳 |
とにかく耳があればよい(腕と混同しないことが必要)。 |
23
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踵 |
とくに踵が描いてあるもの(靴のヒールが描いてあればよい。前向きの場合,靴が正しく描いてあれば+)(図1-9)。 |
24
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足の割合 |
脚と足が輪郭をもって描かれ,足の長さは足のひらから甲までの高さより長いこと。そして足の長さが脚の全長の1/3以下,1/10以上のもの。 |
25
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頭の輪郭 |
頭の輪郭が単純な橢円,丸,四角,三角でなく,明確に頭の形に描いてあること。 |
26
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衣服の全部 |
衣服がそろって,透明でなく描いてあること。上衣とズボンが必要。No.12およびNo.19が共に+であること。 |
27
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腕の割合 |
腕の長さが胴と同じ長さ以上で,膝まで達していないこと(膝は不明の場合,脚の中点とする。腕の |