研究紀要第29号 学習指導に関する研究 - 049/118page
上へでも配たつしてもらえるというわけです。
113切手の話 3
下「〜右へ曲がってはいけない。」という意味です。
「〜おいてはいけない。」という意味です。
三に五を足して二を引いた数は六に等しい。」ということ〜 42
42
42記号とことば 冬の季節から春の季節にはいるというわけです。
しあわせを家の中によび入れようという人人の〜
ひとがたといっしょに流してしまおうというわけです。
生き物をかわいがるということで,もうけられているのです。80
81
83
85春の祭り (2) 「『語い』の意味の広がり」のあらわれ方
整理の結果から,それぞれの「語い」の意味が学年をおってどう広がっていくかを考察してみることにする。
考察は,次のような計算の結果をもとにすすめることとした。
但し
a=各調査対象「語い」の意味・用法ごとの 各学年の用例数
b=各調査対象「語い」ごとの 各学年の用例数とする。
このyの値が1年,2年,3年の間で,どのような変化を示しているかによって,この教科書における調査対象「語い」の意味・用法の広がりの傾向を見ることにした。
そこで,予想されるyの変化の傾向を次のように設定した。
学年間のyの値の変化の傾向 1年 2年 3年 T
U
V
W
X学年をおって大となる。
学年をおって小となる。
2学年が最小である。
2学年が最大である。
各学年とも0である。これらの結果を,調査対象「語い」ごとに,意味・用法別に表に整理したところ,次のようになった。
す る