研究紀要第30号 学年・学級経営の改善 - 020/024page
のである。調査項目の内容等になお吟味を要する点もあったであろうが,一応の傾向はつかみ得たと思う。
今後の問題としては学校経営の諸問題に深い関連をもつ「評価」がある。すなわち,工夫をし実践したことが,どのような効果をもたらしたかの経営評価を抜きにして,学校経営改善は有り得ないと思うからである。
まとめるにあたり,調査にご協力をいただいた小学校・中学校ならびに関係機関に対し感謝するとともに,今後のご指導,ご批判をこうものである。
研究協力校
福島市立渡利小学校
渡利中学校担当 小 野 弘
笠 間 富 久