研究紀要第33号 学習指導に関する研究 - 038/092page

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〔例〕 命題構造が同じ問題であること。

 これら@〜Hまですべて〔例〕におけるPRQSの性質が保存されている。また,それぞれの問題を証明するにあたって用いる定理は,
 円周角の定理
 接弦定理
 内接四角形の性質
とすると,@− A− B− C− E− F− G− H−
となる。

 また,〔例〕において,2円の位置を変化させてみるとやはりPRSQが保存されていることがわかる。

〈参考文献〉
◎一部を執筆分坦した次の文献を主に参考にした。
・中学数学「構造」の指導
  (佐藤俊太郎著 明治図書)
・数学指導プログラム
  (岸俊彦編 学習研究社)
・数学教育
  (166,167,179〜189 明治図書)
・教室の窓
  (東京書籍)
・数学部報
  (6 福島県中教研数学部会)

◎次の文献から一部を引用させていただいた。
・現場での授業研究のあり方
  (古藤泰弘著 教育開発研究所)
・トポロジー入門
  (都筑卓司著 日科技連)
・研修のすすめ方
  (福島県教育庁義務教課)


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