研究紀要第33号 学習指導に関する研究 - 073/092page
宜上,≒´として,'を算出するようにした。
スイッチの設計に当っては,
@ はんだごての重量測定。
A 接点AとCの間隔決定。
B 接点Aの幅の決定。
C 接点Bの高さ決定。
D 接点Cの高さ決定。
という順序で行なうのが一般的であろう。@とAが決定したなら,幅Sの算出になるので,式(3)を用いて,およそ,その値を計算することができる。
例えば,はんだごての重さ44g,ACの間隔1.5mmとするならば,Sの値は,10.1mmとなり,10mm幅に接点Aを決定すればよいことになる。C,Dは,Aにより決る。
以上は,燐青銅板,a=0.3mm,L=25mmとして,Sを算出したものであり,材料や測定の条件で計算式も異なるのである。
(6) 製作図(自動スイッチ分のみ)