研究紀要第34号 授業研究に関する基礎調査 本県小・中学校における授業研究の実態 - 001/018page
1.調査の計画
(1) 調査のねらい
本県教育センターでは昭和53年度から下表の年次計画で「授業研究と評価」に関する研究に取り組んでいる。
本調査は、県内の小・中学校の授業研究の実態を明らかにし,授業改善のための基礎資料の収集をねらいとして実施したものである。
年次 計 画 53授業研究に関する基礎調査
・本県小・中学校における授業研究の実態 54授業研究に関する実践的研究
・仮説にもとづく検証授業(2) 調査の経過
@ 授業に関する先行調査の資料収集
全国教育研究所連盟が,昭和49年度から3か年計画で実施した学校経営の最適化のための「授業に関する教育経営の調査」,昭和52年度から3か年計画で実施している授業研究と評価のための「授業研究に関する基礎調査」などの先行調査の資料を収集・検討し,本調査を計画した。
A 研究・調査の経過
月 内 容 4・研究組織の決定
・研究推進計画の設定 5・研究内容・方法の決定とその分担
・文献研究の推進と先行調査の資料収集・検討
・調査の基本構成の検討 6・調査項目の検討
・調査実施計画の設定
・文献研究の推進と先行調査
・資料の収集・検討 7・調査項目の作成
・予備調査計画の設定 8・調査用紙・実施手引の印刷
・予備調査の実施 9・予備調査の回収 ・集計
・調査項目の修正 ・調査用紙の印刷
・調査用紙・実施手引の発送