研究紀要第35号 学習指導に関する研究 - 040/066page
〔註〕ア・サ……アンダーハンド・サーブ
ア・レ……アンダーハンド・レシーブ
ア・ト……アンダーハンド・トス
ス パ……スパイク
ワ・レ……ワンハンド・レシーブ
フ・サ……フローター・サーブつぎに,文献研究などで構造的にとらえられている技能(サーブ,パス=レシーブ,トス,スパイク,ブロック)が,各学年段階の生徒のゲームのなかで,どのようにプレーされているかを明らかにするために,逐次記録の結果を「技能の様相の観察記録用紙2」にまとめた。
さらに,これらの技能が,ゲームのなかでどのように組み合わされてプレーされているかを明らかにするために,逐次記録の結果を「返球の様相の観察記録用紙3」に整理した。〔註〕パス→は,相手から送られて来た一本目のボールをパス(オーバーハンド,アンダーハンドなど)で返球したことを表わしている。パス・トス・スパイク→は,相手から送られて来た一本目のボールをパスし,それをトスにして,スパイクで返球したことを表わしている。
●……成功本数 ×……失敗本数