9:30
展
開
35分
|
3.第一景にあらわれた二人の性格を読み取らせる。 |
|
(1) 第一景の三つの場面をおさえる。 |
|
|
○二人で木を切っている場面。
○ふちに落としたのこぎりを拾いに行く場面。
○ふちの底のうるしを発見した場面。 |
|
(2) 二人の性格を考えながら読ませる。 |
|
|
○黙読させる。
○性格を発表させる。 |
|
|
|
・権八について
・藤六について |
|
|
|
(3) 「木を切っている場面」から,二人の性格をとらえさせる。 |
|
|
○権八について
○藤六について |
|
|
|
(4) ほかの二つの場面(のこぎり拾い,うるし発見)から,二人の性格を確かめさせる。 |
|
|
○各自に調べさせる。
○調べてわかったことを発表し,話し合わせる。 |
|
|
|
・権八について
・藤六について |
|
|
4.第一景の一部分を,二人の性格が表れるように工夫して,想像豊かに朗読させる。 |
|
|
○各自にせりふを言わせる。
○グループごと役割を決めて,部分朗読させる。 |
|
第一景には,どんな場面があるか。
○三つの場面をおさえてから,読みに入らせる。
二人の性格を考えながら黙読しよう。
○性格は,児童がとらえた言葉で自由に発表させ,板書する。
※〔A〕に指名
(内気で人前で話すことを好まないが,ここで発表の機会をとり,進んで学習に取り組む態度を育てたい。)
「木を切っている場面」で,二人のどんな性格がわかるか,みんなでいっしょに調べよう。
○二人の性格が,せりふや行動にどう表れているかに注意させる。
※〔B〕に指名
(そわそわして落ち着きが足りず,学習の態度にむらが見られる。ここで発表させ,じっくり取り組ませたい。)
あとの二つの場面については,どこから二入のどんな性格がわかるか,ひとりひとり調べて確かめよう。
○机間巡視をし,個別に指導する。
※〔C〕に指名
(意欲はあるが,恥ずかしがりやでなかなか自分からは発表したがらない。能力もあるので,ここで発表させ,自信をつけさせたい。机間巡視のとき手を打っておく。)
いかにも権八らしい,藤六らしい,二人の性格を頭において,朗読してみよう。
○役割を決めて,部分朗読させる。(グループごと)※〔D〕に指名
(意欲的だが,国語を苦手としている傾向があるので,この場面で,部分朗読させ,はげましたい。)
|