研究紀要第45号 「学校経営改善に関する研究 第1年次」 -041/063page
問6 教育課程編成のための組織体別について次の各問に答えて下さい。
(l)本年度の教育課程編成の組織体制をふりかえってみて一つ選ぶ。 N=56
ア 学校あげて組織的・計画的に当たった。・・・25%
イ 大体組織的に進められた・・・50%
ウ 組織的を配慮はしたが,思うように進められなかった。・・・14%
エ 全職員参加という点からみて反省すべき点が多い。・・・9%
オ 特定の職員による編成におわった。・・・2%
カ その他( )・・・0%
(2)(1)の設問でア及びイの回答の場合のみ,次のどちらかを選び記入する。 N=42
ア 教育課程編成のための特別の専門委員会を組織した。 36%
イ 既存の校務分掌の組織及び委員会(会議)をもってこれにあてた。 64%
委 員 会 名 構 成 メ ン バ ー 教育課程編成委員会 80% 教頭・教務主任・教科主任・学年部会代表(外に企画委員・研究主任・
養護教育主任を含む学校もある)教育課程編成小委員会 20% (教育目標検討委員会、教育計画策定委員会、運営組織検討委員会)
全職員を小委員会に所属させる。
委 員 会 名 構 成 メ ン バ ー 校務運営委員会48% (企画委員会)
教育課程編成委員会30%
職員研究協議会 22% (職員会)教頭・教務主任・学年部会代表(学年主任)
教頭・教務主任・教科主任・学年部会代表
全職員
(3)教育課程の編成に当たって,全職員の任務や役割について一つ選ぶ。 N=56
ア 一人一人の任務や役割を明確にしている。・・・39%
イ 主要なメンバーの任務や役割は明らかにしている。・・・43%
ウ 口頭によってそのつど確認していく程度である。・・・4%
エ 職員の任務などについては特別に取りあげてはいけない。・・・9%
オ 従来からのやり方なので特に問題にしていない。・・・5%
カ その他( )・・・0%
(4)教育課程編成に当たって,全職員あげての組織態勢を阻むと思われる要因を次から2つ選び,順位1・2を記入する。N=56(200%)
ア 教師一人一人の教育課程そのものに対する意識が低い。・・・13%
イ 教育課程は全職員参加のもとに編成するという意識が低い。・・・22%
ウ 年間指導計画の作成に当たり,広地城カリキュラムに依存する傾向が強い。・・・73%
エ 年間指導計画の作成に当たり,教師用指導書にたよりすぎる傾向が強い。・・・18%
オ 編成のための日程が、学校運営上余裕をもってとることができない。・・・56%
カ 教育課程の評価が行われないため毎年同じような編成過程になりがちである。・・・11%
キ 教育課程はだれかがつくってくれるものという考え方が根強い。・・・7%
ク その他( )・・・0%
問7 教育課程編成の手順(過程)について,次の各間に回答して下さい。
(1)教育課程の編成に当たって,前年度までの編成要領(手順・過程)について検討が行われたかどうか一つ選ぶ。 N=56
ア 全面的に検討を加えた。・・・13%
イ 時期とか組織に一部改善を図った。・・・52%
ウ 前年度新教育課程の実施に当たって大きく検討したので本年は行わなかった。・・・20%
エ 従来の編成要領を踏襲した。・・・15%
オ 問題はあったが改善が図られなかった。・・・0%
カ その他( )・・・0%
(2)教育課程編成に当たって,学習指導要領の事前研究について一つ選ぶ。 N=56
ア 現職教育計画に位置づけ組織的に行った。・・・13%
イ 編成の計画に位置づけて計画的に行った。・・・29%
ウ 学年部会,教科部会等に自主的に行わせた。・・・29%
エ 学級担任に十分研究するよう指示した。・・・20%
オ 特に意図的には取りあげなかった。・・・9%
カ その他( )・・・0%
(3)本年度教育課程の編成に当たって,児童や地域環境の実態調査を行ったか,どうか一つ選ぶ。 N=56