エ 特に計画はないが,そのつど必要に応じて行う。
オ その他
〈集計〉
項目 |
ア |
イ |
ウ |
エ |
オ |
小学校 |
36 |
2 |
28 |
22 |
2 |
中学校 |
42 |
8 |
39 |
11 |
0 |
|
N=53
N=36
100% |
問(2)
|
教育課程の評価の実際について,一つ選んで下さい。 |
|
ア |
学期ごとに評価を行い,改善に役立っている。 |
イ |
学期ごとに行うが,どちらかというとそのままである。 |
ウ |
週案による進度の管理にとどまっている。 |
エ |
週案による時数の管理にとどまっている。 |
オ |
評価など行ったことはない。 |
カ |
その他 |
〈集計〉 (教員対象)
項目 |
ア |
イ |
ウ |
エ |
オ |
カ |
中学校 |
36 |
27 |
24 |
11 |
0 |
2 |
|
N=100
100% |
問(3)
|
教育課程の評価を行うときの問題点について,次の各問に答えて下さい。 |
[1] |
教育課程の評価をするとき,問題になることはありますか。一つ選んで下さい。 |
ア 問題となることがある。
イ どちらともいえない。
ウ 問題となることはない。
〈集計〉
項目 |
ア |
イ |
ウ |
小学校 |
77 |
15 |
8 |
中学校 |
69 |
25 |
6 |
|
N=53
N=36
100% |
[2] |
回答した理由はどんなことからですか。実情について・ 印を付して箇条書きにして下さい。 |
〈集計〉中学校のみ[1]でアと回答した25校だけの理由
N=53(複数回答)
順位 |
回答した理由 |
校数 |
1 |
客観的な評価票の研究がたりない。 |
19 |
2 |
教職員の意識が低い。 |
11 |
3 |
評価方法の創意工夫がたりない。 |
11 |
4 |
評価結果の生かし方がたりない。 |
4 |
5 |
実施の時期がむずかしい。 |
3 |
6 |
時間がたりない。 |
2 |
7 |
その他 |
3 |
[3] |
今後どのように対処していきたいと考えていますか。・ 印を付して箇条書きにして下さい。 |
〈集計〉 小・中学校(複数回答)
順位 |
回答した対処策 |
小学校
N=103 |
中学校
N=80 |
合計
N=183 |
1 |
評価票の研究を深める。 |
32 |
15 |
47 |
2 |
共通理解による意識の高揚を図る。 |
19 |
21 |
40 |
3 |
評価の方法を工夫する。 |
21 |
13 |
35 |
4 |
組織を確立し,活用を図る。 |
13 |
11 |
24 |
5 |
評価計画を具体的に立てる。 |
13 |
10 |
23 |
6 |
その他 |
5 |
10 |
15 |
〈考察〉
問(1)での調査では,ア「評価計画」に回答した学校が,小36%・中42%もある反面,ウ「校長,教頭,教務等の指示」も小28%・中39%ある。また,エ「そのつど」にも,小22%・中11%回答されていることに留意したい。効果的な評価活動を推進するためには,手順・方法までも含めた具体的な評価計画は不可欠なはずであるが,編成過程での編成計画に比べて,落ち込みがみられる。なお,このことは,問(2)の評価の実際の調査にも表れており,計画的に実施し改善に役立てるアは36%の回答にとどまっていることや,問(3)の[2][3]の設問に対する具体的回答例に,評価方法や評価計画について多くあげられていることなどからも,推察できるのではなかろうか。
問(3)の設問では,教育課程評価実践上の問題点及び,その対処策について調査したが,ここでも,前述のように評価活動の推進に直接かかわる評価