研究紀要第50号 「学校経営改善に関する研究 第2年次」 -056/071page

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時期 内容(具体的に) 担当者
12月初旬 前年度教育課程編成の反省事項の確認
本年度教育課程編成計画の審議
教頭―職員会
1月中旬 教育課程編成の基本方針決定 校長―職員会




(4)教育課程編成作業の反省
(別表5参照)


〈別表1〉
問1(2)[3]「教育目標を改めた理由」の集約
・新教育課程の趣旨にのっとり改めた。
・今まで具体性に欠け,到達目標が設定できなかったから。
・生徒の立場にたった,表現に改める必要を感じた。
・人間性豊かな生徒の育成を考えた。
・学校統合により改める必要が生じた。
・地域や保護者の希望もとりいれる必要を感じた。

〈別表2〉
問6(1)「教育課程編成の基本方針」の集約
順位 内容 ベスト15 実数
1 知・情・意・体の調和と統一ある教育課程 31
2 人間性豊かな生徒の育成をめざした教育課程 30
3 地域や学校の実態と生徒の心身の発達段階・特性に応じた教育課程 27
4 基礎的・基本的事項の定着をめざし,指導内容の重点化を図った教育課程 25
5 教育目標が個々の生徒に具現できるような教育課程 23
6 ゆとりあるしかも充実した学校生活の実現をめざした創意ある教育課程 22
7 学習指導要領(教育課程の基準の改善)の趣旨の実現をめざした教育課程 20
8 教科・領域の内容及び関連を明確にした教育課程 17
9 たしかな学力を身につけさせるような教育課程 16
10 授業の充実・学習指導法の改善に結びつく教育課程 15
11 主体的生活態度(自主性)の伸張を図る教育課程 12
12 県教委や地教委の重点目標・努力事項等との関連を図った教育課程 7
13 生徒の個性・能力の伸張を図った指導のための教育課程 7
14 ○○○○○の育成をめざした教育課程
(道徳的価値)
5
15 個別学習や小集団学習の学習形態と評価の場と機会など指導計画の改善を図った教育課程 4

〈別表3〉
問6(2)「教育課程の基準の改善に示された三つのねらい」のうけとめ方

※「人間性豊かな生徒の育成」
◎「編成のうえで配慮したこと」の集約
順位 編成上の留意点 実数 主な活動
1 特別活動の重視 22 ・各内容の有機的関連
・主体的・実践的活動の場の設定
・学年・学級経営の充実
2 道徳教育の充実 19 ・全体計画の見直し
・道徳の時間の充実
・道徳の資料の整備
3 創意を生かした教育活動の充実 18 ・奉仕活動の企画と実施
・勤労体験学習の拡充
・自主的・創造的活動の助長
4 人間関係の醸成 9 ・ふれ合いの時間の設定
・行事の改善
・学級経営の充実
5 生徒指導の充実 7 ・教育相談の促進
・指導体制の確立
・家庭・関係機関との連携


※「ゆとりある充実した学校生活の実現」
◎「編成のうえで配慮したこと」の集約
順位 編成上の留意点 実数 主な活動
1 日課表の改善 27 ・昼食時間・休憩時間のゆとり
・一日の時程・週時程の吟味
・一単位時間の実質確保
2 創意を生かした教育活動の時間の活用 19 ・内容の充実
・生徒の自主活動実践活動の助長
・特別活動との関連
3 授業の質的改善 15 ・わかる授業のための授業研究
・指導計画の改善―内容の精選
・授業時数の確保―補欠授業対策

※「基礎的・基本的内容の重視と個性能力に応じた教育」
◎「編成のうえで配慮したこと」の集約
順位 編成上の留意点 実数 主な活動
1 指導計画の改善 28 ・指導内容の精選と重点化
・広地域カリキュラムの自校化
・基礎的・基本的事項の位置づけ
2 学習指導法の改善 19 ・現職教育の強化(授業研究)
・個別指導の重視
・ゆとりある指導
3 一人一人を生かす教育 15 ・到達度評価の研究
・生徒理解にねざした指導
・的確な実態把握



・学習訓練の徹底


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