研究紀要第54号 「教育課程の実施に関する研究」 -007/071page

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学年 技術的要素 配慮事項 その他の材料 用具 作例番号
1〜2 つむ

かさねる

○繰り返し形づくりをさせ、感覚を通してつり合いに気づかせるようにしたい。
○造形的遊びとして扱い、できた形は、写真に記録してから、取り除き遊びをすることも効果的であろう。
    1-1
2〜3 つむ

かさねる

ねばす

○街の構成には砂場を利用したり、道路を描きこんだ紙を用意するなどの配慮がほしい。   ・紙やすり
・木工接着剤
・ポスターカラー
・クレヨン・クレパス
2-1

2-2

4 つむ

かさねる

きる

○木片かブロックをつくることを通して正しいのこぎりの使い方を身につけさせるよう配慮したい。
○事前から木片ブロック(1:2:4の割合)の作りやすい材料を集めるよう配慮したい。
○できた作品は、写真に記録したい。
・輪ゴム ・のこぎり 3-1
4 きる・けずる

ほる・みがく

○木片に穴をほるなど、ものが入るように工夫した木片を小箱につめ構成させることなどが考えられる。
○小箱は布きれや千代紙で表面装飾を工夫させた。
・布きれ
・綿
・千代紙
・小箱
・のこぎり
・ドリル
・木工やすり
・彫刻刀
4-1
5〜6 きる・けずる

ほる・みがく

○置く場所、使う人について考えさせ、機能性を追求させたい。
○いろいろな発想が生まれるよう導入段階を大切にしたい。
  ・のこぎり
・ドリル
・木工やすり
・紙やすり
5-1

5-2

3 けずる

ねばす

○発泡スチロールの塊を生かしたつくりかたをさせたい。 ・自分で選んだ材料 ・カッターナイフ
・スチロール用接着剤
6-1
4 構成つむねばす ○発泡スチロールを大きいままで使用させないで、いろいろな形に切ったものを構成してつくるようにさせたい。   ・小刀
・糸のこぎり
・スチロール用接着剤
7-1
2〜3 ならべる・かさねる ○河原や海岸での小石などの収集は理科学習との関連をはかり事故のないよう注意する。 ・ベニア板など ・木工接着剤 8-1
4〜6 きる・けずる

みがく

彩色

○木の枝や根、流気などの自然物や、こわれた自転車などの廃品を常に集め保管するように努めたい。丸新しい形の発見には逆光の空間でシルエットにして物を見せることも効果的であろう。 ・あきびん
・発泡スチロール
・石こうなど
・のこぎり
・小刀・彫刻刀
・きり・ドライバ
ー・ペンチ
9-1
1〜2 構成 ○葉の種類が多いと効果的である。   ・ホッチキス 10-1
5〜6 構成 ○裏板にはカラープラスチック板を使用し両面接着材で葉を固定する。その上に透明なプラスチック板をのせ葉の厚さに合わせ四隅にひもをつけ調節する方法などが考えられる。 ・プラスチック板

・毛糸など

・プラスチックカッター

・ドリル
・糸のこぎり

11-1
1〜2 かさねる・きる
はる・彩色
○加工に際し、用具が必要な場合は自己防止の指導に十分留意する。

○児童たちの発想でいろいろなものができるよう配慮したい。

・包装紙など ・粘着テープ

・ポスターカラー

・木工接着材

12-1
3〜4 つむ・まく・ねばす ○城のイメージにとらわれないで独創的な形が生まれるよう導入段階を大切にしたい。 ・自分で選んだ材料 13-1
5〜6 きる

はる

○だんボールをはり合わせた場合に強さを具体的に示せるようにしたい。
○棚や小テーブルなどをつくることも可能であることも理解させたい。
・和紙

・紙ひも

・カッターナイフ

・木工接着剤

・ニス

14-1

14-2

3〜4 まげる ○針金は#21〜#22が効果的であろう。
○針金は両端をまるめて危険のないように準備するよう留意したい。
・更紙 ・ポスターカラー 15-1
5〜6 まげる ○針金と他の材料との組み合せや着色についても工夫させたい。
○針金は、#8が効果的であろう。
・木片

・竹など

・ペンチ

・速乾的塗料

16-1

16-2

16-3

3〜4 おる

ねばす

○使用ずみの割りばしを集め、洗い歓送し準備しておくようにしたい。
○折りにくいときはペンチではさんでおいておるとらくであろう。
・毛糸

・輪ゴム

・木工接着剤
・洗濯ばさみ
・ポスターカラー
17-1

17-2

5〜6 構成   ・輪ゴム ・木工接着剤
・洗濯ばさみ
・ポスターカラー
18-1

18-2

 

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