研究紀要第55号 「学校経営改善に関する研究 第3年次」 -049/089page
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評価対象 P・D・S 評価要素 評価の観点 評 定 1
教
育
目
標
教
育
課
程
(1)
教
育
目
標
1 教育目標の設定
見直し
P 教育目標の認識 教育目標が教師一人一人に認識され,設定のための意識が高まっている。 教育目標の設定手順・方法 教育目標設定のための手順や方法について,職員の共通理解が図られている。 D 教育目標設定への参加 教育目標設定に当たっての資料の収集や話し合いに,全職員が組織の一員として意欲的に参加している。 教育目標の重点化・具体化 教育目標の重点化・具体化を図るため,学年や教科などの部会が組織的に取り組んでいる。 S 教育目標評価計画の有無 教育目標の設定や見直しの手順・方法について,評価計画が作成されている。 教育目標設定計画の改善 教育目標設定の評価が,次年度の計画改善につながるよう配慮されている。 自由記述 2 教育目標の重点化
・
具体化
P 重点目標の設定手順・方法 年度の重点目標を設定する手順や方法について,職員の共通理解が図られている。 重点目標設定への参加 重点目標設定のための資料の収集や話し合いに,全職員が組織の一員として意欲的に参加している。 D 学年・学級目標への具体化 教育目標が学年・学級の特性などを考慮して体系的に具体化され,学年・学級経営の指針となっている。 教科・領域目標への具体化 教育目標が各教科・領域の目標と深い関連のもとに,具体化され,指導計画の作成に生かされている。 S 評価観点の明確化 教育目標は,学年・学級目標や各教科・領域の目標にてらして評価の観点が明確にされている。 教育目標達成評価の実施 教育目標達成評価が全職員参加のもとに,計画的に行われている。 自由記述 (2) 教
育
課
程
1 教育目標の編成
P 編成大綱の事前研究 教育課程の意義,編成の原則や編成に対する学校の基本的な考え方について,職員の共通理解が図られている。 編成計画の樹立 教育課程編成のための作業内容や作業手順など,編成計画の全体について明らかにされている。 D 編成組織的活動 教育課程編成のための組織が確立され,編成作業が計画通り進められている。 編成への職員の参加 教師一人一人が教育課程の編成に意欲的に参加し,指導計画の作成に当たっている。 S 編成作業の評価 教育課程の編成作業の進行に伴い,その状況が把握され,適時評価されている。 編成計画の改善 次年度の教育課程編成の計画や組織の改善につながる資料などが累積されている。 自由記述 2 教育目標の内容
P 編成の基本方針 教育課程編成の基本方針を全職員が共通理解し,各指導計画作成に生かそうとする意識の高まりが見られる。 留意事項の設定 学校の当面する課題を明確にとらえ,指導計画作成の指針となる「指導計画作成上の留意事項」を確立している。 D 授業時数・内容の確保 年間授業時数が適切に確保され,学校の実態に即して指導内容が適切に配当されている。 指導内容の重点化相互関連 基礎的・基本的事項を重視し,指導内容の重点化及び学年相互の関連を図った指導計画が作成されている。 S 実践活動への活用 指導計画が日常の授業実践に有効適切に活用されているかどうかを適時確かめられるよう配慮されている。 指導計画改善への手だて 指導計画は,授業の実践とあいまって修正・改善されるようになっている。 自由記述