研究紀要第55号 「学校経営改善に関する研究 第3年次」 -068/089page

[検索] [目次] [PDF] [前] [次]

音楽科の評価

1. 評価のねらい

(1) 音楽を表現したり鑑賞したりする活動を通して児童の音楽性が培われているかを評価する。

(2) 音楽の楽しさ,美しさを感じ取ることの出来る豊かな情操が養なわれているか評価する。



2. 評価の観点

(1) 指導計画について

1. 学校の教育目標,地域,児童の実態,学年の系統性を考慮した指導計画である。

2. 教材は音楽としてすぐれているもので,かつ児童の発達段階に適したものである。

3. 鑑賞,歌唱,器楽,創作の各領域の学習活動はかたよりなく計画されている。


(2) 指導方法について

1. 児童が主体的に学習出来るように,又創造性をのばすように指導法が工夫されている。

2. 児童の実態,個人差に応ずる指導法が考慮されている。

3. 目標達成のために効果的な指導形態がとられている。



3. 授業評価表
  評価の観点 評  価 備  考
導入 ○既習事項の理解度を把握出来ているか。

○美しく音楽する雰囲気づくりがなされているか。

   

 

○本時の目標を理解させられているか。

○指導の工夫は適切だったか。

○指導・助言は児童の音楽性をひき出すものであったか。

○学習の形態は適切であったか。

  板書・資料・

範唱・伴奏

終末 ○本時の課題の達成度を児童に理解させているか。

○次時の課題を理解させているか。

   
全体 ○本時のねらいは達成出来たか。

○児童一人一人に音楽する喜びを与える指導であったか。

  児童の目の輝き

[検索] [目次] [PDF] [前] [次]

掲載情報の著作権は福島県教育センターに帰属します。