第三段階 |
推論の過程を口頭で述べる段階で,話し言葉に近い表現でよいから,推論の順序を筋道を立てて,平行線の性質や三角形の合同条件などの基本性質を用いて正しく表現できるようにする。 |
cefg |
合同な図形 |
合同な図形 |
2 |
○図形の合同の意味や表し方,さらに,合同な図形の性質などについて理解させる。 |
19多角形の外角の和が4∠Rになることがわかる。
20図形の移動の意味を説明することができる。
21合同な図形の意味を説明することができる。
22合同な図形の性質がわかり,対応する頂点,辺,角を指摘することができる。
23合同な図形を記号≡で表すことができる。 |
平行移動
回転移動
対称移動
合同の記号 |
三角形の合同条件 |
3 |
○三角形の合同条件を理解させ,その合同条件を用いて,作図の確かめや図形の性質について説明できるようにする。 |
24条件を満たす三角形の作図をすることができる。
25三角形の決定条件を用いて三角形の合同条件を求めることができる。
26合同条件を用いて三角形の合同を説明できる。
27合同条件を適用して,簡単な図形の性質を説明できる。
28合同条件を用いて角の2等分線などの作図が正しいことを説明することができる。 |
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図形の性質の調べ方 |
3 |
○筋道を立てて論理的に推論することの意味を理解させる。 |
29図形の性質を調べることを通して証明の意味がわかる。
30図形の基本の性質がわかり,正しく言うことができる。 |
証 明 |
第四段階 |
推論の過程をわかりやすく記述する段階で仮定と結論そして,証明の根拠となる事柄を明確にして「図にある記号,ゆえに,または,したがって,一方,よって,同様に」などの言葉を用いることに慣れさせ,証明を簡潔に表現できるようにする。 |
cdefg |
三角形の性質 |
二等辺三角形の性質 |
3 |
○二等辺三角形に関する用語,定理,定義の意味を理解させ,性質を証明できるようにする。 |
31二等辺三角形の性質と用語を言うことができる。
32定理や定義の意味を知り記号を用いて表すことができきる。
33合同条件を用いて二等辺三角形の底角の等しいことや頂角の2等分線の性質を証明することができる。 |
頂角,底辺
底角
定理,定義 |
直角三角形の合同 |
3 |
○直角三角形の合同条件を理解させ,用いられるようにする。 |
34直角三角形の合同条件がわかる。
35直角三角形の合同条件を利用して証明できる。 |
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単 元 名 「平 行 四 辺 形」
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仮定と結論 |
仮定と結論 |
2 |
○仮定,結論の意味を理解させ,演繹的な推論による証明の意味をわからせる。
○証明をかく形式を理解させる。 |
1 仮定,結論の意味を言うことができる。
2 AならばBで,Aが仮定,Bが結論を指摘できる。
3 演繹的な推論の必要性について説明できる。
4 図形の証明の根拠となる基本性質を言うことができる。
5 証明問題で仮定と結論を正しく指摘できる。 |
仮定・結論 |