研究紀要第63号 「教育課程の実施に関する研究」 -091/093page

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テーマ:一人一人を育てる社会科指導の在り方
   
―小学校5年「自動車工業のさかんな都市」の指導をとおして―


 社会科において一人一人を育てるためには,「基礎的事項の完全習得」と「個別的な社会認識の育成」の二つを統一的にとらえた指導が必要であると考え,小学校5年「自動車工業のさかんな都市」を事例に,小単元展開の在り方を考察したものである。

   

テーマ:身近な素材を生かした教材・教具の開発と指導
 ―小学校理科「物質とエネルギー」教材を中心として―

 自主的・主体的な理科学習を進めるにあたって,「物理とエネルギー」に関する教材として適切な教材がきわめて少ない現状である。
 そのため,当研究においては,身近な素材の活用をはかり,手軽で安価しかも多量に作成することができる探究素材を開発するとともにその指導についての研究を行ったものである。主な内容は次の通りである。
 1 使い捨て注射器を用いて電磁石の製作とその指導
 2 手巻きコイルを用いた着磁・消磁器の製作とその指導
 3 使い捨て注射器を用いた簡易真空ポンプの製作とその指導

 

テーマ:道徳的実践力を育てる道徳の時間の指導
     ―児童の心に 感動の高まりを求めて―

 道徳の時間の指導においては,様々な取り組みがなされているが,依然として多くの問題を含んでいる。
 それらの改善を目指し,小学校の道徳の授業実践を試みるとともに,考察を加えたものである。主な内容は,次のとおりである。
   ○ 授業実践例 −2年 泣いた赤鬼−
   ○ 導入,ならびに価値の一般化の工夫
   ○ 資料活用の方法


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