研究紀要第66号 「中学校理科の学習指導に関する研究」 -076/106page

[検索] [目次] [PDF] [前] [次]




指導過程 10'







10'

11(丸囲み) おもりとして使用できそうなものを身のまわりの中にないかどうか考えさせることにより,重さの感覚を身につけさせたい。

12(丸囲み)10g前後の重さのものを,学用品,日用品中から考えさせる。

14(丸囲み) 机間巡視により援助指導を行い,生徒のユニークな発想を期待したい。

15(丸囲み) ばねののびを正確に測定できない原因を考フさせ,誤差が少なくなるような実験装置を製作させる。

16(丸囲み) 例を提示し,材料も準備しておく。

  <第二次限>   (※1〜2は身近な素材と特に関係の深いもの)

段階 学習活動 時間 指導上の留意点



指導過程 7'







15'








20'






8







1(丸囲み) ばねの自作や実験装置の製作,おもりを車ちよることにより,意欲をもって実験に取り組むようにさせたい。



5(丸囲み) ばねののびの増えかたを予想させながら実験をし,記録をとるようにさせたい。

6(丸囲み) 一人一人に実験させるようにさせる。

7(丸囲み) ばねののびの増えかたが極端にちがう場合は,もう一度測定させる。

9(丸囲み) グラフの書き方について説明する。また,測定値には誤差があることに気づかせる。

11・12(丸囲み) 点のならび方からどんな線を引いたらよいか考えさせ,折れ線では結ばないようにさせる。

13(丸囲み) 比例関係のグラフの形,グラフの意味(つるすおもりの重さを2倍3倍にすると,ばねののびも2倍,3倍になる)を確実に理解させたい。

14(丸囲み) 下位,中位の生徒に発表させ,どの程度理解されているか把握する。

16(丸囲み) 理解されていない場合は,具休的数植を入れ考えさせたい。

検証
まとめ

[検索] [目次] [PDF] [前] [次]

掲載情報の著作権は福島県教育センターに帰属します。