研究紀要第66号 「中学校理科の学習指導に関する研究」 -093/106page

[検索] [目次] [PDF] [前] [次]

4.検 証
(1)検証方法
 ・二群法とS−P曲線で指導法の分析をする
(2)検証計画 ・二つの学級を事前テストの結果から,F検定,t検定で等質であることを確認し,実験群と統制群に分ける。
 ・仮説にせまる指導法として,統制群はビーカーを使用してのグループ実験(従来の方法)を,実験群はフィルムケースを個人どとに与えた個別実験(新たな方法)を取り入れた。
 ・事後テストの結果から,再度,F検定,t検定で指導法の効果の有無を検定し,さらに,S−P曲線をもとに指導法の分析を試みる。
 なお,検証の手順,仮設にせまる指導法を図に表すと次のようになる。

1) 検証の手順

検証の手順


[検索] [目次] [PDF] [前] [次]

掲載情報の著作権は福島県教育センターに帰属します。