研究紀要第66号 「中学校理科の学習指導に関する研究」 -100/106page

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                     (※1〜2は身近な素材と特に関係の深いもの)

段階 学習活動 指導上の留意点
問題把握 指導過程 (予想される活動)

1.中央の点や筋は周りの星である事は言える。
 ・点や筋が何であると思うか挙手により,何人かに発表させる。(下位生徒)
2.発表結果を話し合う。

発表結果をはなし合う

3.・北極星を中心に回転している。
 ・星空の形は変わらない。
 ・回転の向き,速さはわからない。
 ・時間をきって動きを調べればわかる。

4.グループの代表が個々の考えをまとめる。
 ・数班を指名し,発表させる。(机間巡視,挙手でチェック。)

5.発表を聞いて検討する。

6.調べる方法の説明を聞き,疑問点を明確にする。

仮説設定
検証

評価

7.事前に各班で観測した結果をもとに調べる。

8.北斗七星が北極星を中心に1時間に150程,反喝計回りに動くことに気づく。

9.・発表を聞いて考察を検討する。
 ・数班を指名し,発表させる。(挙手でチェック。)
 ・スライドを使って屋の動き方について補説する。

10 分った事,疑問点を明確にする。
 ・問題を提示して評価させる。

11 評価し反省する。


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