研究紀要第68号 「学校経営改善に関する研究 第2・3年次」 -031/075page

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ども  合って集団活動ができる。
  • 自然,人間,物を大切にする。
  •  協力してやろうとする気構えが弱い。
  • 自然愛護の心は,全体としては関心がうすい。
  • f 意図的に自然に接する機会を多くし,自然への関心を高める。
     責任を持ってやりぬく子ども
  • 集団の一員としての自覚をもち,進んで責任をはたす

  • 根気強くやりぬく

  • 勤労の尊さを知り喜んで働く
  • 協力して,よい校風や学級をつくる意欲に欠ける。

  • 作業への積極性に欠ける。

  • がまん強くやりぬく体験に乏しい

  • 作業の手順見通しがもてない
  • g 集団意識と個の役割の認識を高める活動の充実
    h 目標をもって学習や作業にあたる態度の育成
     
    i 学習や作業手順方法の訓練
     健康でたくましい子ども
  • 体力があり,たくましい。

  • 保健安全の習慣を身につけている。
  • 自覚して自らを鍛える意欲に欠ける。

  • 食事前,用便後の手洗いなど基本的衛生習慣が不足
  • j 体育時の運動量の増強,日常運動を課題を持ってする。
    k 衛生習憤の継続的調査と家庭への啓蒙
    2)  校内研修の研究内容と教育目標(本年度の実践事項)との関連
    現職教育研究主題「既知事項をもとに,自ら問題を解決する能カを育てる指導法の研究」

    校内研修の研究内容と教育目標との関連

     (4) むすび

     校内研修は,現職教育計画に基づき,校内での具体的な教育活動を通して行われることになろうが,この事例は,教育目標でねらう児童像をまずとらえたうえで,年度の重点実践事項との関連を明確にし,それを研究内容との関連を明らかにしている。授業実践に当たっては,授業過程に即して,関連する重点実践事項を指導計画の上に的確に位置づけて,教育目標と教科の目標を調和的に達成させながら,校内研修のねらいにせまることが肝要であろう。


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