研究紀要第68号 「学校経営改善に関する研究 第2・3年次」 -069/075page

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 このような基本的な考え方を取り入れた中学校での教育目標評価例の一部を以下に挙げる。
1. 評価の基本方針(省略)
2.  評価の目的
 本校の教育目標の達成度を明らかにし,次の教育活動への資料とする。
3. 評価の目標
(1)  教育目標とその具現化の状況を評価し,その改善策を樹立する。
(2)  学校課題の解決のための実践過程を評価し学校課題の解決を図る。
(3)  日々の授業を中心とした全教育活動をとおして評価し,指導計画及び指導法を改善して質の向上を図る。
4. 評価対象,項目を明らかにする。(一部略)
5. 評価方法の基本構想を明らかにする(図1)
以下,その例の一部を表1〜表4で示す。
 
5の(1) 〔H中学校 教育目標評価の基本構想〕の例  (図1)
〔H中学校 教育目標評価の基本構想〕の例
 
5の(2) 〔評価の方法〕の例(詳しくは,研究紀要第55号P44参照)
 評価の方法は,評定法を中心としているが改善の手だてが明記されている。
〔評価対象,項目を決めて評価をした例〕 (教職員の評価)  (表1)
〔評価対象,項目を決めて評価をした例〕(教職員の評価)

 このような評価が,対象,項目毎に評価する時期に応じて実施されていく。


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