段階 |
目標レベル
(観点目標) |
行動特徴 |
国語に対する関心・態度の目標例 |
内面的
|
外面的
|
段
階 |
言語事項 |
表現 |
理解 |
受容 |
・適切な場面が与えられれば対象の存在に気づく。 |
知覚的
(認知的) |
気づく |
興
味
・
関
心 |
・分からない文字や語句があると,すぐ友だちや教師に聞こうとする。 |
・表現のすぐれたところに気づき,発表しようとする。 |
・教師の誘導によって,その答えをさぐろうとする。 |
・機会が与えられれば対象を避けずにこれに注意を向ける。 |
知覚的
(認知的) |
注意を向ける |
・教師が意図しているところのものに注意を集中する。 |
熟心に |
注意を集中する |
反応 |
・対象に対して自ら進んで何かをしようとする。 |
自ら進んで
一生懸命に |
作業する
協力する
参加する
調べる |
意
欲
・
態
度 |
・教材にでてくる文字や語句を辞書を用いて調べようとする。
・新しい教材に入ると辞書を利用し,読み方や意味を調べてくる。 |
・新しく覚えた言葉や表現を,自分の表現活動にも取り入れようとする。
・教材文の構成のうまさを,自分の表現活動に生かそうとする。 |
・作品の題名に関心をもち,進んで学習に取り組もうとする。
・筆者の意図をさぐろうとして,文章の構造や語句との関連に目を向けようとする。 |
・対象に対して喜んで反応する。 |
喜んで |
価値付け |
・現象・事象に価値があることが分かる。 |
信念をもって |
探究する
追求する |
習
慣
化 |
・表現したり理解したりするために必要な語句の量を増し,その範囲を広げようとする。
・言葉の乱れた使われ方に対して,それを正そうとする。 |
・表現のしかたの工夫が足りないところを見つけ,より効果的にしようとする。
・日常生活の中で,目的や内容に応じて適切な表現をしようとする。 |
・自分なりに感想や意見を持ちながら読もうとする。
・目的に応じて,必要な本を選び,生活や学習に役立てようとする。 |
・徐々に価値の内面化が進み,自己の評価基準ができてくる。 |
謙虚に |
改め修正する |
※ この<表1>は,第6学年の学年末の評価目標の例である。